文化勲章書家　巨匠青山杉雨の大変珍しい直筆色紙です。 最晩年の直筆色紙です。青山杉雨の作品で落款に老杉…とある作品は私の記憶では他に見た事がありません。中国の沙孟海先生が還暦の頃にすでに老を付けて作品を書いていた事を思い出しまだそんな老を雅号につけるような満足する作品は俺には書けない…と言っていた杉雨がいつもは杉雨逸人だが老杉と書いてみるか…と書いた貴重な色紙です。読みは有遠聲…最晩年…絶筆は知天命。と書かれていますが遠くに有っても聲は有る…天命を悟った青山杉雨が遠くに居ても見守っているぞ！とでも言っているような作品だと思います。珍品のため値段設定は高くなってます。